2024年8・9月の糖尿病教室

今回は当院の坂本惠理医師、当院所属糖尿病療養指導士の森下看護師より
「糖尿病と足の深い関係」についてお話しました。

糖尿病により知覚神経（触覚・痛覚など）が鈍くなったり、
足の筋力が落ちたりすることで足病変が起こってしまうことがあります。
また、動脈硬化により足の血流が悪くなることで、
足に血液が流れにくくなり、足先が冷たくなったり壊疽を起こすこともあります。

ご自分の足に傷やケガはないか、爪の状態やタコ、魚の目がないかなど丁寧に観察をしましょう。
普段から足を清潔に保つことが大切です。
正しい爪の切り方を心掛け、靴もご自分の足にあった物を選ぶようにしましょう。
しっかりと血糖コントロールを行い、毎日のお手入れを大切にし、足病変を防ぎましょう。

【かきたレストランランチメニュー】

月夜のうさぎ、もみじ型の人参、きのこや柚子を使って、見た目も味も秋らしいお料理に仕立てあげました。