2014年5・6月の糖尿病教室

こんなときどうする!?
〜突然の災害に備えて〜

災害後3日間は自力で生き延びる準備を

みなさんは、突然の災害にそなえて何か準備されていますか?
今回の糖尿病教室は、災害時の食事と薬についてどう備えればいいのかを勉強し、チームに分かれて非常袋の中身について意見を出し合いました。

災害直後、救援物資はすぐに届きません。災害後3日間は自力で生き延びる準備をしておきましょう。非常食1日分(水2リットル・食事3食分)を非常袋に入れ、それとは別に3日分を屋外の物置や車のトランクなど取り出しやすい場所に置いておくことで、家屋が倒壊した場合にも対応できます。

食事の注意点

自衛隊などから供給される食品は炭水化物が中心です。カップ麺は血圧が上がりやすくなりますし、菓子パンは血糖値が上がりやすいので注意が必要です。1食が500kcal程度になる様、普段から食事の目安量を覚えておきましょう。

  • しっかり噛み、時間をかけて食べる(急激な血糖値上昇を防ぐ)
  • 水分は1日1リットル以上しっかりとる(血糖コントロール悪化を防ぐ)
  • 減塩に心がける(カップ麺・味噌汁は汁を残すかスープの素を減らして作る)
薬の注意点
  • 重要な薬(飲んでいる薬、使っているインスリン)の名前はメモして覚えておく
    (「白い小さい薬」等の説明では救援で駆けつけた医師は何の薬かわかりません)
  • インスリンは常に携帯するか、すぐに取り出せる所においてお
    (インスリンは温度が30℃を超えると使用できなくなりますので注意が必要です)
  • 緊急時の薬の服用・インスリン注射について医師に確認してお
    (食事がとれない時の服用の仕方は、薬の種類や本人の症状によって変わります)

新緑の季節にふさわしいメニュー
翡翠茄子50kcal
野菜の大葉味噌掛け50kcal
冷やし茶碗蒸し65kcal
豚肩ロース紹興酒煮160kcal
みそ汁20kcal
自家製わらび餅30kcal

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垣田病院