2011年9・10月の糖尿病教室
糖尿病と心臓の深い関係
今回は糖尿病により心疾患の発症率が高くなるという因果関係から、心臓病やその検査方法等について、当院院長の坂本雅彦よりお話をさせていただきました。
心疾患には狭心症、心筋梗塞などがあります。狭心症は喉から胃にかけて、胸の真ん中辺り全体に痛みを感じる症状で現れます。糖尿病患者の方は痛みを感じにくくなっているケースもあり、この場合発症に気付くのが遅くなります。違和感を感じたらすぐに受診することが重要です。
また、運動療法の視点からウォーキングをお勧めしていますが、心筋梗塞は朝方発症する可能性が高いことから、早朝のウォーキングが決してよいわけではないとの見解も示していました。心臓に負担をかけないよう留意しながら、適度な運動を心がけましょう。
今回のお品書
合計 424.0kcal
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