2011年1・2月の糖尿病教室
インクレチンってなんだ?
今回は糖尿病に関わる新薬として今注目を集めている「インクレチン関連薬」について、当院内科医師の坂本よりお話をさせていただきました。
「インクレチン」とはもともと消化管から分泌されるホルモンであり、インスリンの分泌を促し、血糖を抑えるのに有効であることが最近解明され、薬として使えるようになりました。これがインクレチン関連薬です。
インクレチン関連薬はアジア人・日本人に特に有効であるとのデータもあり、約20年にわたり新薬がなかった糖尿病の薬として期待されています。しかしその人その人の病態により適切な使用が重要であり、定期的に医師の診断を仰ぎながらの使用がとても大切です。
厳寒の季節にふさわしいメニュー
投稿者プロフィール
最新の投稿
- 糖尿病教室2024年5月7日2024年2・3月の糖尿病教室
- お知らせ2024年4月17日休診変更のお知らせ
- 休診2024年4月5日5月休診のご案内
- 糖尿病教室2024年4月5日2024年1月の糖尿病教室